Entra ID での一括操作に関する仕様制限と注意点
Microsoft Entra ID では、CSV ファイルを用いたユーザーの一括作成が可能ですが、大規模な処理にはいくつかの仕様制限が存在します。特に教育機関などで数万件規模のユーザーを登録する場合には、処理時間や分割方法に注意が必要です。
🔍 一括操作の制限と分割の推奨
Entra 管理センター上で一括登録を行う際、1 時間以内に処理が完了することが推奨されており、そのため CSV ファイルを分割して実行するよう促す注意喚起が表示されます。
公式ドキュメントによると、Microsoft Entra の一括操作の仕様制限にて、具体的な制限と対応方法について案内されています。
🏫 教育機関などの大規模環境での対応
- およそ約 5 万ユーザー規模の一括作成は問題なく実行可能とされております。
- ただし、確実な処理完了のためには、1,000~5,000 ユーザー単位で CSV を分割して登録することが推奨されます。
- Microsoft における「大規模なテナント環境」の定義は明確ではありませんが、数万ユーザー規模を指していると見られます。
⏳ 1 時間を超える処理は可能か?
一括処理における 1 時間の時間制限はシステム上の仕様であり、現在のところ この時間制限を延長することはできない可能性があります。
📘 参考情報
本記事の内容が、教育環境や大規模組織での Entra ID 運用設計の参考となれば幸いです。



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